桃のなる木の家


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elepa bidg.  エレパーツビル
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玄関前の坪庭に対し、このバルコニーは広くとられ、リビングと寝室に面していて、庭の (2021/11/09/17:32:32)
和室(仏間)は、雪見障子を介し坪庭を眺められます。坪庭の奥が玄関となっています。 (2021/11/09/17:30:22)

桃のなる木の家
設計主旨

都心の古くからある 密集度の高い地域に建つ戸建て住宅の改修です

建築面積が約10坪の狭小住宅 隣家がせまっていることもあり
1階のリビングに十分光が届かない暗い印象でした

そこで建物の中心に位置する階段室をリビングと一体とした吹き抜け空間とし 
階段上(2階天井)にトップライトを設け務めて明るい空間となるように計画しました


限られた空間のなかにいろいろな用途が詰まってます

ダイニングテーブルは作りつけですで堀炬燵式になっていて 部屋の使い方によってはこのテーブルを床面と同じレベルに収納し 広くフロア面を確保できます

*左;通常のテーブルのいち

                            下;テーブルを収納した状態



いろいろな用途が詰まっていると上に書きましたが具体的には

リビング(ときには寝室)

キッチン ダイニング

階段室

パソコンコーナー


時に建て主の要求が多いばかりに部屋数も多くなってしまうこともありますが 用途を兼ねられる部屋は兼ねてしまうのも ひとつの解決方法です

結果的に建物全体が広く使えることになります

改修前の外観