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信州の山あいにひっそり佇む土蔵兼住宅?の改修を手がけることになりました
築年数はおそらく70年以上 ここ20年ほどは人も住んでおらずかなり老朽化が進んでいるようでした 特に山側の地盤が沈下し建物自体300o程傾いていたり 土台が朽ちて消失していたり とにかく問題山積みなのですが 客観的に見ればとてもそそられる仕事です
当ブログで逐一進行状況をアップしていきます
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浦安の埋立地に今回の震災による液状化現象がおきました 液状化とは文字通り地盤が液体のようになるのですが 地震の揺れにより土の粒子が液体のように活発に運動することに起因するものです 道路は波打ち家は傾きマンホールは道路から突き出してました 特に地中のインフラのダメージは深刻で復旧すべく急ピッチで工事がされてました
2階建ての集合住宅が傾いてましたが 落ち込んだ側の基礎まで掘り起こしてる現場を見ましたが ジャッキアップして起こすのでしょうか・・・ |
その場所は沖縄の南端の浜辺にひっそりと佇むカフェにあります 道路より低い位置に建ってるほったて小屋のような建築は 台風の風に吹き飛ばされやしないかとおもうほど 質素で簡潔で明快なんです
開け放たれた窓からはただ海が一望 時間が確実にゆるやかに流れていることを実感できます
何も衒うことなく最高に居心地のいい空間がここにはあります |
そろそろ秋も終盤 鎌倉では紅葉が見ごろを迎えてます
観音さまで有名な長谷寺もこの時期はライトアップした紅葉が楽しめます
普段は拝観することのない時間帯の境内の佇まいも相まって 幻想的な雰囲気を醸し出してました
12月初旬までの公開です |
築20年近くたつマンションのリフォームです
部屋の南側に広がるお寺の庭を借景を活かす間取りに仕切りを変更しました
うっそうと生い茂る木々に浮かぶ空間は 都会の喧騒を忘れさせてくれます |
東京郊外に建つ戸建て住宅です
できるだけシンプルに作るよう心がけました
間取りはほぼ正方形の形にしてあり 将来の家族形態に対応できようフレキシブルな平面計画としています
外観もその平面形状にあわせ 単純な切妻屋根を乗せてだけのすっきりしたものにしました |
「住まいの解剖図鑑」 増田奏/著 エクスナレッジ刊
著者の増田氏はわたしが学生時代から設計の手ほどきを受け いまも大学で同じ授業を受け持つ方です
もちろん建築家としても大先輩なわけでこれまでに50棟以上の住宅を手がけてこられました
その増田氏が自身の設計の実体験をとおして培ってきたノウハウをこの1冊に惜しみなく注ぎ こんでいます
専門家はもちろん学生や主婦の方々も読みやすいようイラストが多く載せてあり 語りかけるような易しい文体で書かれてます
以外とありそうでなかったこの手の住宅書 目から鱗が出ること間違いなし! |
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