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設計主旨 東京郊外に広大な敷地に建つ昭和の時代の住宅です。
時の流れとともに家族形態の変化や設備の老朽化に対応すべく、全面的な改修工事をすることになりました。 |
庭に面した以前の和室は フローリングが張られた洋間に(写真右上)
和室と北側の暗かった台所は 押入れによって仕切られてましたが、構造体だけを残し新しい洋間とひとつなぎになった 広いダイニングキッチンへと生まれ変わりました。 |
キッチン部分はもともと平屋であったのを活かし、トップライトを設けキッチンの作業スペースを明るくしてます。
キッチン左手の壁内は冷蔵庫スペースですが、もとは和室と台所を仕切っていた壁で 柱を筋交いで補強し必要最低限だけ壁を残し取り払いました。 |
客間からキッチン方向を見た画です。
ステンレスのパーティションで緩く仕切られているため、お客さんと家人との視線を遮ることなく 一体化した空間となっています。 |
キッチンから水廻りへと回遊できる間取りとなっています。
家の北側(裏庭に面し)に、風呂 洗面所 トイレが位置するため暗くなりがちですが、欄間を設けFIX窓を挿しいれることにより 採光の問題を解決しています。 |
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